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Pingが高い原因と改善方法

6分で読めます更新:2026-07-20SpeedCheckAI編集部

ダウンロード速度が十分でも、ゲームの操作が遅れたり通話が途切れたりする場合はPingやジッターが原因かもしれません。速度とは別の『反応の速さ』を改善する方法を解説します。

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Pingは通信の『反応時間』

Pingは、端末から計測先へ信号を送り、応答が戻るまでの往復時間です。単位はms(ミリ秒)で、数字が小さいほど反応が速くなります。Web閲覧よりも、オンラインゲーム・ビデオ通話・リモート操作で体感差が出やすい指標です。

  • 20ms以下:反応が速く、対戦ゲームにも向いている
  • 20〜50ms:多くの用途で快適
  • 50〜100ms:操作や会話に遅れを感じることがある
  • 100ms以上:ラグや音声の遅れを感じやすい

計測サービスで数字が違う理由

Pingは計測先までの距離や通信方法で変わります。別サービスと比較するときは、同じ時間帯・同じ端末・同じ接続方法で複数回測ると傾向を判断しやすくなります。

原因①:WiFiの電波が不安定

ルーターから遠い、壁が多い、2.4GHz帯が混雑していると、データの再送が増えてPingとジッターが悪化する場合があります。同じ端末の有線LANでは正常でWiFiだけ高い場合は、宅内WiFiの影響が強く疑われます。

  • ルーターに近づいて再計測する
  • 2.4GHzから5GHz帯へ切り替える
  • 可能なら有線LANで再計測して差を確認する

原因②:ほかの通信で回線が詰まっている

家族の動画視聴、クラウド同期、ゲームの更新などで回線を使い切ると、ルーター内にデータが並び、Pingが大きく悪化することがあります。これはバッファブロートと呼ばれる現象です。何もしていない時は低いのに、ダウンロード中だけPingが上がるのが特徴です。

  • 大容量ダウンロードやクラウド同期を一度止める
  • ルーターのQoS・優先制御機能を有効にする
  • 古いルーターなら処理性能の高い機種を検討する

原因③:夜間の回線混雑

夜だけPingが上がる場合は、プロバイダや建物内で回線が混雑している可能性があります。昼と夜に同じ場所・同じ端末で測り、夜だけ悪化するか確認します。IPv4 PPPoEを利用している場合は、IPv6(IPoE)への切り替えで改善することがあります。

Pingを下げる確認手順

  1. 1.大容量通信を止めて再計測する
  2. 2.ルーターの近く・5GHz帯で再計測する
  3. 3.有線LANで測り、WiFiとの差を確認する
  4. 4.昼と夜に測って時間帯による混雑を確認する
  5. 5.改善しなければIPv6設定とルーター性能を確認する

よくある質問

回線速度が速いのにPingが高いのはなぜ?

速度とPingは別の指標だからです。大容量データを速く運べても、WiFiの再送・ルーター内の待ち行列・計測先までの距離によって反応時間は長くなります。

Pingは何msならゲームに十分ですか?

ゲームの種類によりますが、20ms以下は良好、20〜50msでも多くのゲームを快適に遊べます。50msを超えると対戦ゲームでは遅れを感じることがあります。

ルーターを変えるとPingは下がりますか?

負荷時だけPingが上がる、古いルーターを使っている、WiFiが不安定という場合は改善する可能性があります。回線側の混雑や計測先までの距離が原因なら、ルーター交換だけでは改善しません。

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