サイトスピードとネットスピードは別のもの
サイトスピードは、Webサイトのサーバー性能・画像サイズ・プログラムの重さなどで決まるページ表示の速さです。一方、ネットスピードは、利用者の端末からインターネットへデータを送受信する回線の速さです。表示が遅いという症状は同じでも、直す人と対策が異なります。
先に結論
複数のサイトがすべて遅ければ自分の回線側、特定のサイトだけ遅ければそのサイト側の可能性が高いです。まず別のサイトを2〜3個開いて比較します。
自分のネット回線が原因か確認する手順
- 1.同じWiFiで別のサイトや動画を開き、すべて遅いか確認する
- 2.WiFiを切ってスマホのモバイル回線で同じサイトを開く
- 3.ネットスピードを計測し、ダウンロード速度・Ping・ジッターを確認する
- 4.WiFiと有線LANで結果を比べ、WiFiだけ遅いか切り分ける
モバイル回線では速いのにWiFiでは遅い場合、Webサイトではなく自宅のWiFi・ルーター・回線が原因です。複数の端末でも同じ症状なら、端末固有の問題ではない可能性が高くなります。
Webサイト側が遅いと判断できるケース
- •ほかのサイトや動画はすぐ開くのに、特定のサイトだけ遅い
- •WiFiとモバイル回線のどちらでも同じページだけ遅い
- •アクセスが集中する時間帯やセール開始直後だけ遅い
- •画像が順番にゆっくり表示される、操作できるまで長く待たされる
この場合、利用者側でできることはページの再読み込み、ブラウザキャッシュの削除、時間を置いて再アクセスすることです。サイト運営者であればPageSpeed Insightsなどで画像・JavaScript・サーバー応答を確認します。
ネット回線側が遅いときの改善策
- •ルーターの電源を抜き、30秒待って再起動する
- •WiFiを2.4GHz帯から5GHz帯に切り替える
- •ルーターに近づく、または有線LANで接続する
- •夜だけ遅い場合はIPv6(IPoE)の利用状況を確認する
原因を数値で確認
SpeedCheckAIはネット回線側のダウンロード・アップロード・反応速度・安定性を計測します。Webサイトそのものの性能ではなく、自分のネット環境が遅いかを切り分けるために利用できます。