アップロード速度が使われる場面
アップロードは、端末からインターネットへデータを送る速度です。ビデオ通話で自分の映像を送る、YouTubeで配信する、クラウドへ写真を保存する、仕事のファイルを送信するときに使います。Web閲覧や動画視聴は主にダウンロードを使うため、上りだけ遅くても普段は気づきにくいことがあります。
- •一般的なビデオ通話:5Mbps以上が目安
- •高画質のライブ配信:10〜20Mbps以上を安定して確保
- •大容量バックアップ:数字が大きいほど短時間で完了
原因①:回線方式の上り速度が低い
ケーブル回線・一部のホームルーター・古い集合住宅設備などは、下りを優先した非対称の設計になっていることがあります。この場合、ダウンロードは十分でもアップロードは低くなります。契約プランの上り最大速度と実測値を確認してください。
原因②:クラウド同期やバックアップが動いている
iCloud、Googleフォト、OneDriveなどが裏で写真やファイルを送信していると、上り回線を使い切ることがあります。同期を一時停止して再計測すると切り分けられます。家族の端末や防犯カメラのクラウド録画も確認します。
原因③:WiFiの電波とルーター
端末からルーターへデータを送る電波が弱いと、上りだけ大きく落ちることがあります。ルーターの近く、5GHz帯、有線LANの順で測り直し、WiFiとの差を確認します。
アップロードを改善する手順
- 1.クラウド同期・動画投稿・バックアップを一時停止する
- 2.ルーターを再起動し、近くで5GHz帯に接続する
- 3.有線LANで再計測してWiFiが原因か確認する
- 4.契約回線の上り最大速度と障害情報を確認する
- 5.複数回とも低ければ回線事業者へ相談する
0Mbpsと表示された場合
実際に送信テストを完了して0Mbpsだった場合と、ブラウザ制限・通信エラーで計測できなかった場合は別です。エラー表示がある場合は、別ブラウザや広告ブロックを無効にして再計測してください。